戦略オペレ−ション ~ マーケティングから戦略〜オペレーションまで一気に 日本女子経営大学院で講座
January 5, 2015
新年早々ですが、1月10日から、日本女子経営大学院がスタートします、昨年秋に
メディアにも出ていたのでお聞きになられた方もいらっしゃるかもしれません。
で、私は男性ですが、事務局からの依頼で、いくつかの講座を持ちます。
1)マーケティング
2)戦略オペレーション
3)実地実戦のテーマ指導
3)を行いますから、かなりウェイトは高くなります。
1)と2)で何を行うか、というと、この二つの講座をあわせて、
マーケティング感覚と、事業の戦略構想と、オペレーション戦略の三つを一気に俯瞰することを
助けます。その上で、3)の、参加者ごとに選択した実地実戦テーマの支援に入ります。
では、マーケティング感覚と、事業の戦略構想と、オペレーション戦略の三つを一気に俯瞰とは
どういうことを言っているのか? これをつかむというのはものすごいことだと思います、
一生の中で掴めるかつかめないか、Pretty Womanでリチャード・ギアがジュリア・ロバーツに
語った、オペラは一瞬で好きになって一生楽しめるか、そうならないか、どっちかだ、という
コメントがありました。
ちょっと異なりますが似ていて、この講座で一気に俯瞰する感覚がわかるか、
一生触れずに終わるか、という感じでしょうか。
ではそのことを、戦略オペレーションのレジュメから紹介します。
ただ90分だから短いんだけどね~
相当工夫しました!
【戦略オペレーション ~ 受講生へのメッセージ】
一見大成功しているように見える事業ですら、高い確率でオペレーションの抜本的強化(別の戦略的なオペレーションの構築)の可能性がある。逆に苦戦している事業にも、苦境から抜け出すオペレーション戦略の鍵を見つけることができることが多い。その鍵が「市場の立体感」の的確な把握、さらに、市場の立体感 / マーケティング / コスト構造 / 事業戦略の同時俯瞰にあることを知っているのと、知らないのでは、キャリア、人生が大きく異なってしまうでしょう!
【1】内容の骨子
オペレーション戦略、その設計と改善強化のポイントの見極めへの、本質的な迫り方を掴む
本来、オペレーションは、事業戦略を支えるものであり、表裏一体の関係にあることを、現実事例の研究を通して「震撼するほど」理解する
【2】ゴール
オペレーション戦略は、的確であれば事業戦略を強化するが、層でない場合には逆に制約になる。このことに気づき、
オペレーションと事業戦略そのものの生き死にの鍵を見極める力を養う ~ その力はすなわち、オペレーションの設計力に通じるものである
【4】講座から手に入れられること/ 期待成果
では、オペレーション戦略の生き死にの鍵、強化・制約のポイント、改善ポイントはどうやって見抜き、設計・再設計していったらいいのか? その鍵をつかむのが本講座である。
その鍵は、意外にも「市場の立体感」の的確な把握にある。さらにいえば、市場の立体感 / マーケティング / コスト構造 / 事業戦略を同時に見る掴む感覚にこそ、ある。
このことは、トップクラスのビジネススクールで2年間をかけても、事業に直接携わって役員クラスになっていても、「事業の苦戦」と「よほどの戦略家の出現」に出会わないと理解しないままで終わるかもしれない。しかしこの講座では、その神髄に触れ、迫ることができる。
【5】具体的な内容/90分の配分・流れなど
航空業界、観光業界、スーパーマーケット / ディスカウント業界、金属加工業界、FA業界、食品業界、飲料事業業界、ビール業界、ファッション業界、クリーニング業界、インターネット証券業界など広範な業界での事例を研究していく
うち一つの業界の研究には、ハーバードビジネススクールのケースを使う。他の一つの業界には、オリジナルのケーススタディを使う。二つの事例研究から、オペレーション戦略の鍵を、事業戦略とともに掴むという感覚を学ぶ。
他の業界については、適宜サンプルデータなどを示しながら、紹介・解説していく
現在 約 50名とおききしていますが、まだ申し込めます。
個人参加も、法人参加も可で、法人が研修目的で参加させることも多いようです。
なお、そうはいっても、マーケティング90分、戦略オペレーション90分ですから、
ふつうはもうすこし濃密に学んだ方がいい、
そうしたい方は、1月16~17日に、一泊二日で
実戦シミュレーションという講座があります。
濃密な2日間です。